最近の仮想通貨の市況はあまりいい状況とは言えませんが、こんな時だからこそ、今後の動向に注目したい銘柄の一部をピックアップして紹介させていただきます。
決して、紹介しているプロジェクトへの投資を奨めるものではありませんので、予めご了承ください。
掲載しているプロジェクト・仮想通貨には私自身まだDYOR中の銘柄もあります^^
Contents
紹介しているプロジェクトのウォッチリスト【CoinMarketCap】
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注目プロジェクト
KSM [Kusama]
DIEM, Pontem network
KusamaはPolkadotの初期リリースで、ラディカルなイノベーションのためのスケーラブルなマルチチェーンネットワークです。Kusamaは、チームや開発者がパラチェーンを構築して展開し、PolkadotのガバナンスとNPoSの機能を実際の環境で試すことができる実験場としての役割を担っています。
PONTEM NETWORK
DIEM
PONTEMとDIEMは同じ開発コード、Move、Move VMを使用している
Pontem Networkは、Facebookが主導する、まもなくリリースされるDiemブロックチェーンのための野心的な実験場です。
Diemから完全に独立したSubstrate上に構築されたPontemは、ほぼ同一のコードベースを使用しており、開発者はDiemがリリースされる前にDiem向けのソリューションを作成して展開することができます。
同時に、プロダクトチームは、PontemのPolkadotパラスレッドの恩恵を受けて、さまざまなブロックチェーン上の流動性を利用し、より多くの人々にアプローチすることができます。
DOT [Polkadot]
WEB3.0
ポルカドットはWeb3財団と言うスイスの財団がローンチした、Web3.0(分散型のインターネット時代)実現を目指したブロックチェーンプロジェクトです。
Web3財団の創設者のひとりは、イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれており、その点からもポルカドットは多くの期待と注目を集めています。
インターオペラビリティの実現(相互運用性)
ポルカドットのブロックチェーンは、様々なブロックチェーン同士を接続して、相互運用可能な分散型インターネットの実現を目指しています。
Parachain(パラチェーン)の実装
「Parachain(パラチェーン)」と呼ばれる並列化されたブロックチェーンがトランザクションを並行処理して処理速度を上げることで、スケーラビリティ問題を解決
Substrate(サブストレート)の提供
Substrateを使うことによって、誰でもポルカドットと互換性のあるブロックチェーンを開発することができます。
Pooled Securityの実装
これまでそれぞれのブロックチェーンが個別にセキュリティにリソースを割いてきましたが、Polkadotでは「Pooled Security」をネットワーク上にプールする事によって、各ブロックチェーンがそれを活用でき、セキュリティを高める事が可能
オープンガバナンス
ポルカドットのDOTトークン保有者には、ガバナンス権が与えられ、「ブロックチェーンの追加・削除」「手数料の決定」「プロトコルのアップデート」等、様々な決定に関与する事が可能
・パラチェーンオークションなど
パラチェーンオークション
ポルカドットのネットワークに接続するブロックチェーンを決める仕組み。限定100とされる接続枠(スロット)を付与するために行われているもので、おおまかには一定期間でDOTトークンの保有量が1番多いプロジェクトが勝者となる。
ただし、プロジェクトが自前で用意する資金だけでは、資金力ですべてが決定してしまう為、支援者の資金DOTを調達する事で公平性を担保する仕組みがあり、それを「クラウドローン」と呼んでいます。
一般の投資家は、保有するDOTを一定期間預け入れる見返りとして、そのプロジェクトから新しく発行されるトークンを受け取る事が可能です。
つまりDOTを一定期間預け入れる事で、ガバナンス兼(投票)が与えられ、プロジェクトの発行するトークンの分配を受け取る事が可能です。
Flux [FLUX]
Web3.0
分散型Web3.0 次世代コンピューティング・ネットワーク
Fluxは、スケーラブルな新世代の分散型クラウドインフラです。アプリケーションの開発、管理、起動を複数のサーバーで一括して行える。他のブロックチェーンとの相互運用性とDeFiアクセスを提供。Web 3.0やdAppsなどにも対応可能です。
NEAR [NEAR Protocol]
NEAR Protocol はスマートコントラクトが利用可能なDAppsプラットフォームブロックチェーンです
独自のシェーディング技術(並列処理)により、他のブロックチェーンより高速で手数料が安く利用できます。
イーサリアムよりスケーラビリティ問題に強く、NFTに力を入れている為、イーサリアムのライバルと言えます。
「Rainbow」というブリッジ機能をローンチし、イーサリアムとの相互運用が可能に
・開発者が優秀、Defiに特化したファンドの立ち上げ(800ミリオン)、
KDA [KADENA]
Web3.0
技術の背景にあるもの
Kadenaは、ブロックチェーンが世界の交流や取引のあり方に革命をもたらすという考えのもとに設立されました。しかし、大量採用するためには、チェーン技術とそれをビジネス界につなぐエコシステムを、一から再構築する必要がありました。私たちの創業者は、独自のチェーンアーキテクチャを構築し、これまで不可能と思われていたスピード、スケール、エネルギー効率を実現し、ブロックチェーンをビジネスに活用するためのツールを作り上げました。
創業者紹介
2016年にKadenaを立ち上げる前、私たちの創業者はすでにブロックチェーンや暗号通貨ソリューションのリーダーでした。
スチュアート・ポープジョイは、JPMorganのエマージング・ブロックチェーン・グループを率いていました。
ウィル・マーティノは、SECの暗号通貨運営委員会の技術リーダーとして活躍していた時に採用されました。
スチュアートとウィルは、JPMの最初のブロックチェーン(現在はJPMコインとして知られています)を一緒に構築しました。
LINK [Chainlink]
WEB3.0
スマートコントラクトとオフチェーンデータやサービスとの安全な接続
チェーンリンクの分散型オラクルネットワークは、あらゆるブロックチェーン上の高度なスマートコントラクトをサポートするために、改ざん防止された入力、出力、および計算を提供します。
Chainlinkは「分散型オラクル」のミドルウェア(中間処理役)です。
ブロックチェーンと外部システム(オフチェーン)、またはブロックチェーンとブロックチェーンをつなぐ重要な役割を担っています。
STATE [PARASTATE]
WEB3.0
イーサリアム・オンステロイド
ParaStateは、WasmEdgeを通じてEthereumチェーンサポートを次のレベルへと導きます。組み込みのEthereum互換性(EVMとEWASM)とRust、C ++、Golangなどの次世代プログラミング言語での相互運用性で高速スマートコントラクトを開発し実行します。
ParaStateは、Ethereumのフロンティアを次世代の高性能ブロックチェーンに拡張するもので、Ethereum on Steroidsと言えます。
HTR [hathor]
Hathorは、創業者(Marcelo)の博士論文に基づいた新しいアーキテクチャで、そのコードはゼロから構築されています。
YFI [yearn.finance]
DeFi
用語集
画像は「TradingView提供のチャート」です
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