オンラインスクール(eラーニング)の可能性
2019年のパンデミックをきっかけに「ステイホーム」「ロックダウン」「自粛」と言う言葉と共に仕事や通勤の時間が減少し、家で時間を持て余す人が急増しています。
そんな中、爆発的に急増しているのが動画配信やeラーニングの利用者で私たちの生活に大きな変化をもたらしつつあります。
2020年度のeラーニングの市場規模は前年度比4.5%増の2460億円になり、
法人向け 前年度比 0.9%増 690億円
個人向け 前年度比 6.0%増 1,770億円
BtoB、BtoCとも需要が拡大し今後も増加する見通し。
Youtubeで体験学習型のチャンネルや動画視聴者が増加
【マイクロラーニング】
動画配信で最も利用者が多いサービスはYoutubeですが、サービス開始当初から今日まで人気の高い動画は、体験を共有できるような動画で観て楽しむ動画が中心でしたが、最近ではメイクや料理。株やFX、DIY、キャンプ等様々な分野でHow toを共有するチャンネルが増加しています。
『どうやったら出来るの?』『学んで自分もやってみたい!』
そんな動機から動画視聴をする人が急増しているという事です。
たんに動画を観て楽しむだけだった時代から、『知って、観て、やってみる』
体験学習型のチャンネルや視聴者が増加しています。
このように「いつでもどこでも」気軽に視聴して学ぶことが出来る学習方法は【マイクロラーニング】と呼ばれています。
マイクロラーニングはスマートフォン等のモバイル機器などで、いつでもどこでも気軽に学習出来ることが魅力で、動画も5分から60分程度と短く細分化されたものが多く、短時間で学ぶことが可能でユーザーの支持を受けています。
世界で拡大するeラーニングプラットフォーム
また、この傾向は日本では無く、パンデミックをきっかけに世界でも拡大傾向にあり今後も継続する見込みです。
初期費用、月額費用が無料でビジネスを開始できるUdemyは世界で最も有名な eラーニングプラットフォームのひとつで5万人以上の講師、130万にも及ぶコース、5000万人を超える生徒が既にこのサービスを利用しており。ここ5年で成長率が10倍になっています。
Udemyはベネッセホールディングス[9783]から5000万ドル(約56億円)を調達し日本でも展開を加速しています。

世界中で誕生しているeラーニングプラットフォーム

teachable
シンプル・多機能・ワールドワイド
https://teachable.com/

Jstream シテミル
上場企業運営の法人向けに強い
eラーニンングプラットフォーム
https://www.stream.co.jp/

SKILLSHARE
サブスク形式の課金が出来る
https://join.skillshare.com/

LearnWorlds
多機能かつ豊富なマーケティングツールが魅力
https://www.learnworlds.com/
等さまざまなeラーニングプラットフォームが世界中で誕生しています。
(詳細は別投稿で)
アイデア次第で誰でもオンラインスクールの
インストラクター・トレーナーに!
上記で紹介した様々なeラーニングプラットフォームでは、多種多様なラーニングコースが用意されています。
Udemyでは現在約13万コースがラインナップされ
プログラム・デザイン・データサイエンス・AWS資格・デッサン・写真・自己啓発・ビジネススキルと幅広い分野で学習が可能です。
SKILLSHAREでは現在英語のみのサービスですが800万人の講師が登録しコースの種類もビジネスやデザイン、プログラム等一般的なものから、ゲームや健康、料理などライフスタイルに関わる内容まで様々なコースが用意されています。
この様に多種多様なコースから何かを学ぶことはユーザーにとって貴重な体験になるはずです。
見方を変えればそこには多種多様なニーズが存在し皆さんのスキルや知識を共有する事が多くの人に喜ばれる副業やビジネスになる可能性があります。
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